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店主

ゲーム書籍はじめました


 16SHOTS10周年事業その2(その1は10周年イベントでした)として、ゲーム書籍の制作、販売に参入します! 店主は元々ゲーム関連のライター、編集者なんですが(いまもやってます)、最近めっきりゲーム雑誌が減ってしまって、日々蓄積されていくゲームおもしろ小話をアウトプットする場所がない!(元々そんな場所はないんですが)……というわけで、試しにゲーム雑誌を作ってみました。それも2冊同時刊行。

 どちらも、8月13日(土曜日)に開催されるコミックマーケット90、2日目、東地区ル-05aにて先行頒布開始です。コミケで買うとちょっとお得な価格設定です。少部数の自費出版、意外と高いぜ。コミケ終了後はひとまず16SHOTS店頭にて販売しますが、もうちょっと手に入れやすいように、委託先とか検討してみます。「取り扱いたい!」というショップの方はお問い合わせフォームからご連絡ください。

8/18追記:通販を試験的に始めました! https://16shots.booth.pm/

GAME TRIBES VOL.1

GAME TRIBES VOL.1 ■16SHOTS BOOKS ■コミックマーケット90・8月13日土曜日東地区ル-05a「16SHOTS BOOKS」にて先行発売 ■C90頒布価格1,000円 ■132ページ

 新宿にたたずむビデオゲームバー16SHOTSが ゲーム雑誌を作っちゃいました。とはいえ、ゲーム単体の紹介はあんまり載っていません。

「ゲーマーという生き物は、どういう活動をしてきたか」

 ゲーム雑誌にはこれまでほとんど取り上げられなかったゲームにまつわる面白エピソードを束ねた、ゲーム好きな大人の自由研究発表。

 創刊号では、16SHOTS10周年企画としてお店のお客さん中心に、貴重なお話からおじさんのゲームポエトリーまで、ゲーム読み物としてまあまあ楽しい感じに仕上がりました。

CONTENTS

●CHALLENGE! HIGH SCORE ハイスコアラー創世記 アーケードゲームの歴史の陰にハイスコアラーあり。

雑誌に掲載されること以外、報酬はなし。 プライド、自己との闘い、自己顕示欲…… なぜ彼らは闘うのか。どこから来たのか。 全国集計ハイスコアという世界がある。

今回は『CHALLENGE! HIGH SCORE(マイコンBASICマガジン)』の始祖、うる星あんずさんと見城こうじさんにロング・インタビューを行った。

●ATARI『スターウォーズ』復活ドキュメント 先日科学未来館で閉幕した企画展「GAME ON」。 エミュレータにより展示されたのち、撤去。 会期後半にベクター仕様で復活したATARI『STAR WARS』。 本物が運び込まれたのは、誰のもので、誰が暗躍したのか? その真実を追究するルポルタージュ。

●ゲーム音楽とプログレとミスターシリウス 80年代の関西ゲームメーカー、とくに音楽の歴史をひもとくと、 かならず行き当たるバンドがある。ミスターシリウスである。 プログレ的観点から関西ゲーム音楽シーンを分析する。

●3D-CADで思い出のゲームセンターをカタチにする 昔はゲーセンに通っていたが、今は普通のサラリーマン。 そんな彼の生活を一変させ、通っていたゲーセンを 3D-CAD上で再現させてしまうほどの衝動はなんだったのか。 各種筐体のCADデータも公開。

●80's~90's 小田原ゲーセンマップ もはや一軒も残っていない、通い詰めた故郷のゲームセンター。 そろそろ店名も忘れてしまう前に、少しでもいいから書きとめたい。 そんなゲーセン風土記、今回は小田原編です。

●アドヴァンスドゲームズのイベント運営ノウハウ 博多にて数々のゲームセンターでのイベントを手がけた筆者の イベント運営ノウハウを公開。 イベントで盛り上げたい地方ゲーセンスタッフ必読!

●秋葉原からゲーム専門店が消えた日 90年代秋葉原キッズならZETを知らなきゃモグリだぜ! ということで、一部で高評価、一部で悪名高き ゲーム専門店元スタッフが明かす、ショップの思い出話。

●ゲームミュージック投稿コーナー MML(ppmck)にて特選ゲームミュージックを掲載!!

●舶来ゲームリストファミコン編 国内のファミコン用ソフトで、元ネタが海外ソフトのもの90本をリスト化。発売日の差や、原作の機種が何だったのか、オリジナルのタイトルは……? などなど、リストを眺めるだけで結構楽しい!

アーケード移植データブック1975-2016

アーケード移植 データブック1975~2016 ■松原圭吾・著 ■コミックマーケット90・8月13日土曜日東地区ル-05a「16SHOTS BOOKS」にて先行発売 ■C90頒布価格2,000円 ■116ページ

「自宅に攻略本を15000冊持つ男」が著す、究極のゲームリスト第一弾!

第一弾のテーマは「移植されたゲーム」のリスト。

あのゲームって移植されてたっけ? 『パックマン』が移植された本数は? 国内でいちばん古い移植ゲームは何?

……などなど、移植にまつわるデータならほとんどがこの一冊に集約されています。PCゲーム、家庭用ゲーム、なんと76489タイトルから抽出。国産アーケードゲーム5355タイトルから移植作品が存在する1312タイトルをピックアップ。さらに移植された作品2754タイトルを一覧できる、まさに移植、いや、異色かつ究極の「移植ゲームデータベース」!

ゲームメーカー移植担当者必携の一冊です。


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